日記13
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6月 祝、エドモンド・ハミルトン生誕百年 岩崎書店の「冒険ファンタジー名作選」を買った。 子供のころ胸躍らせた「SF子供図書館」シリーズの復刻だ。 字が大きくて読みやすいなぁ。 娘3歳は箱をみてロボットだと思ったらしく、開けてガッカリ。 「なんでおもちゃじゃないのぉ」 読めるまであと5年はかかりそうだ。 残念なのは挿絵がマンガになっていること。 竹本泉と山田卓司以外わかってないなあ。 描きたいシーンを描くんじゃないんだよ。 この絵はどんなシーンだろうとわくわくさせて ページをめくらせろ。 http://www.kuusoushounenn.jp.org/iwasaki/main.html
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2004年4月10日
入園式の夜、午前3時か4時。ふと目が覚めると「ひーっ、ひーっ」と泣き声が聞こえる。ギョッとして隣を見ると女房が泣いている。ボロボロ涙が枕に滴り、鼻水まで。 前に住んでいた団地の下の階の奥さんと立ち話したのを思い出した。 「うちの子、夜泣きがすごいんですよー。なんとかなんないすかねー」 「あらー、うちのも凄かったけどすぐなおっちゃったわよ。でも幼稚園に入ったら、また始まったの。いろいろストレス感じちゃうのね、きっと。」 まさか女房が、とはー 大方、我が子が入園で自分の手を離れるのを感じ、子供が死んだ夢でも見たのだろう、と思い起こし「どうしたの?」と訊くと、しばらく嗚咽し鼻をすすって、 「夢であなたと喧嘩して、酷いこと言われたぁぁ」 し、知るかー。何て言ったんだ、俺。 |
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2004年4月10日
入園式。10500円の背広を買って行く。今日一日破れずにもってくれ。 新入園生は23人×3クラス。まったく言うことを聞かない3歳児を23人も操るとは神業だ。先生はスゴイ。 小さな会堂に新入生を入れ、そのあとじーさん、ばーさんまでもくっついてきた保護者を入れると通勤ラッシュの状態で子供たちの頭すら見えない。後ろを見ると鉄格子によじ登った背広たちが、皆同じポーズでビデオ片手に並んでいた。なぜか全員半笑い。シンクロナイズド・スイミングだぁ。前が見えないので、その液晶画面を下から覗く。 園長先生が話し始めるとすぐに、足や股の間をシャカシャカと、四つん這いの脱走兵たちが蜘蛛の子のように散りはじめた。捕まえて戻せー。 |
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2004年4月9日
幼稚園入園前。 ベレー帽とスモッグとカバンを身につけ幼稚園に行く演習を延々とやっている。「おはよーございます」「はせがわたつきです」「さんさいです」 カバンから弁当袋を出して弁当を取り出しパッキンを開けるまでに必ず弁当箱や箸箱の中身を床にぶっくら返す。実際は拾い上げて食べられないのだよ、ムスメ。教室でべそをかく姿が目に浮かぶなぁ。 |
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2004年2月
小島剛夕ブームなので、「首斬り朝」も買った。二十代の時にも読んだのに・・・ストーリーだけ読み飛ばしていた。、今回は自分の絵が劇画に近づいているためか、ページをめくる度に「うわっ、うわっ」と剛夕の絵に圧倒される。下書きなしで描いていた・・・という伝説があるが、信じがたい。 3歳の娘が「これ何の本?」と訊くので「首斬り朝よ」と教えて、見せてやった。景気良く生首がポンポン飛ぶのが気に入ったらしい。仕事場に持ってゆくと、自宅で「首斬り朝はー?」と探していたそうだ。 夜、帰ると「首斬り朝もっていったらだめでしょー」と文句言われた。娘!お前もこの作品の凄さがわかるかーっ。うん。 |
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2004年1月
昨年アワーズの編集さんから1通だけファンレターを渡された。賛辞は一言も無く内容は要望書。「君の絵は、男が全部老け顔で歳がわかんないよ。年齢を書き添えてくれ」という内容。 正直に言う。おっさん以外の顔を描きたくない。ごつごつした岩みたいな顔じゃないと描いてて楽しくない。年齢を描くと読者がギャップに気付いて愕然とするからヤダ。ダブーもロベスピエールもカルノーも生まれたときからオヤジでいい。女も感情移入しにくいから描きたくない。「我狼伝」も「蒼天の拳」も女が出ると飛ばし読みするし。 ううう・・・ジョセフィーヌとレティッツィア以外の女はなんとかパスできないものか。スタール夫人くらいなら、林マリ子あたりをモデルにしてなんとか・・・みたいなー。 |
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マイ・ゴッド
金が無いので普段は乗らないが、どしゃ降りで、終バスも終わり、仕方が無いのでタクシーを使った。折角だから情報を仕入れようと思う。 「実は僕、漫画家・・・の手伝いをしているんですが、この辺に漫画家サンとか住んでいるんですかね。」 少し前に、やなせたかしが小平にいると聞いたので、アンパン御殿が見られないかと思ったのだが、 「あー、亡くなったけど、『子連れ狼』の人がいたなぁ」 「えええっ、小島剛夕・・・(神)がいらっしゃったと!毎日一回はあの人の漫画読んでいますよ。」 「しょっちゅうお酒飲んで酔っ払ってて、面白い人だったよー。」 聖地に住んでいたとは知らなかった。でかい家らしいから、暇になったら探してお参りしよう。」 |
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教育しろ 娘に遅れること一月生まれの近所の子は、3歳のみそらでひらがな、カタカナをマスターし、しっかりとデッサンのとれた絵手紙を書くという。すごい。 妖怪と怪獣と恐竜と爆竜の名前ばっか憶えて、字も読めず数字も17を2度数えて18以上が判らないうちの馬鹿オタク娘ときたら。 「タツキちゃーん。「あいうえお」の次はなぁに?」 「かきくむぺ」 ああーっ惜しい、「じゃ、その次は?」 「はけはじぶじゅべ」 |
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偉大な関根勤
テレビで関根勤が藤岡弘の物真似で「やぁータモリさん」とやったところを娘が見て「仮面ライダーだ!」と言った。 藤岡ライダーは第一話とサボテグロンの回を見ただけと思ったが。 果たしてモノマネを理解したのか、藤岡弘と思ったのか。謎だ。 |